ある晴れた朝



遠く

遠く...

果てしない遠く

真っ白で何もない場所を

ただ ひたすら真っすぐ歩く

真っすぐ歩いているのかさえ

わからないくらいの何もない白



そこに ボクは ひとりきりで...



寂しくて 寂しくて

何かを叫ぼうとして

目を覚ます朝

そんな時に決まって

外はいい天気なんだ

だけど でも ボクの目の前では

雨が降っているんだ



さみしい雨 つめたい雨...



夢の中で叫ぼうとしたことが

思い出せないまま

いいようのない不安だけを残して

ボクの朝が始まる








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                 (頂いた 詩)


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光の種



日だまりの中で

小さな光の種を見つける

育てと風が遠くから

やさしい水滴を運んでくる



君は 今 どうしてるんだい

今 気分はどうだい



なにも良い事がなかった日も

憂鬱に身体を預けたあの日も

なにもかもに絶望を感じる心に

影を作っているすべてを

芽が出た光の種を持って

君の姿を照らしに行くよ

そして影を消してあげるよ


たえまなくあふれる 日だまりの中で








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                    (頂いた 絵)


夜の行進曲



お日様が沈むと

向こうからお月様を先頭に

星たちの大行列

ファンファーレが鳴り響き

鼓笛隊のリズムに合わせ

虹色の雲たちもかけつける

夜毎行われるカーニバルに

森の住人も誘われる


さぁ!これからが本番だ







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                  (頂いた 詩)



残ったモノ



ろうそくに火を灯してみる

マッチ売りの少女じゃないけど

何か見えてくるかな


『・・・・・。』


何も見えてこないや....(笑)

ただ ゆらゆら揺れる炎が私を見ている

ゆらゆら安定しない心で炎を見ている

静かにそっと茶色い瞳で見ながら

昼間あったイヤなことをぜぇんぶ忘れたら

ボクの身体の中には幸せや楽しかったことだけ残る

その残ったモノたちを身体中に染み渡らせて

そっと ろうそくを吹き消す



さて!みんな

もう おやすみなさい






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                     (頂いた 詩)

あしあと



ここにある足跡に

なにを思い出してる

いままで刻んできた足跡を

振り返ってみてるんだ

残されたものは いずれ誰かが見つける

そして 忘れられていく



その足跡は君のかい?

まだ刻んでいくのかい?



僕はこのへんでやめておくよ

理由なんてたいしたことじゃない

ただ あの街灯が消えかけているのがつらいから


君は行けるとこまで刻んで行けばいい

明日にはなにもかもなくなるかもしれない

信じていたものも あの日の想い出も

...自分自身も



この目に映る迷路に似せた路地に迷い込んだ

出られたら会おうよ

必ず会おうよ 約束しよう







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夏の日差し



さみしくなる その瞬間は

今までのことを なくしてしまうくらいの

自分と入れ替わる


今まで詰め込んできた さみしさは

どこかに忘れ なくしたのではなく

想い出に消えていったって

ありふれた日常が教えてくれた



夏の日差しが体を吹き抜ける



この気持ちのまま

どこへ行こうか

どこまで行こうか








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まとめ
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