スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

だから その手に



だから その手に触れさせてくれないか

なにもない ちっぽけでつまらないって彼女は

そう いつも曇り空のような目をして願ってる

キレイな服を着て 駆け出したくなるような靴を履き

外へ飛び出したなら 素敵な出会いが待ってるって

ピーターパンに憧れてる彼女は待ち続けてる


手の温もりを忘れてしまった 独り言をつぶやく

やさしい手 恐がりの手 憎しみの手 あなたの手


信号機の赤は彼女の血で出来てるって

街の空を流れる工場のけむりは彼女のためいきだって

この世界が暑がってるのは彼女のためだって


そんな彼女は夢の中に消えていく

目をつむれば すべては自由だから






img258.jpg


スポンサーサイト

最初の人



見つからない欠片を探して

忘れられない欠片を探して

不安定な 街灯もまばらなこの道を

僕たちは行くんだろう


あの山の向こうに何があるかなんて

人に聞いたところでそれを信じるのかい

あの海の端はどうなってるかなんて

昨日見た夢よりは興味深いんだってね


昼間の星に目をこらし 星の名前を呼びながら

傷ついた人の傷を癒すために彼女は唄う

咲いても気づかれない花のような生き方で

この世界のバランスを保ってるんだ


人のふり見て人が出来てゆく

その最初の人は見られていることに気づかない








img257.jpg




太陽の熱



胸にしまいきれない想いが溢れ出し

誰にも聞かれないような小さな声で

この世界へコトノハとして生まれる

叶うことのないコトノハはすぐ空気に溶けて消えてしまう

誰にも聞かれることなく...

空気に溶けたコトノハは空に舞い上がり

太陽に焼かれその熱がボクの心に勇気をくれる

『キミはひとりではないんだよ』と...






img256.jpg
                   (頂いた 詩)


どこまでも



風を感じていた

日差しはあたたかいのに 頬に感じる冷たい風


キミに渡すはずだった手紙で紙飛行機を折り

風に乗せて空の彼方へ放つんだ

純粋な想いも乗せて


その瞬間遠くでキレイな虹が輝いてるのが見えた

この星の自慢のアクセサリー

でもすぐに雲にかき消されてしまった


...儚い幻


二度と同じ虹を見れないのは分かってる

でもボクはあの遠くで輝いていた虹がどうしても見たい

この心からあの気持ちがいなくなってしまう前に


カバンにキャンディとわずかだけのお金と希望を入れて

ボクは行き先も知れない旅に出る

どこまでも


どこまでも



どこまでも







CA3F00020002.jpg
                  (頂いた 詩と写真)


大地と空の匂い



人がまばらな観覧車

真昼の遊園地へと足を運ぶ僕たち

観覧車が特別好きなわけじゃないけれど

僕たちがいるはずの場所を離れていく絶望感


もし...この箱が...


この観覧車の箱があるから空の目線で笑っていられる

僕たちがいるはずの場所を見下ろしながら


僕たちはなにも気にしないで楽しい会話を始める


空に引かれた飛行機雲に手を伸ばし

地平線に飲みかけのオレンジジュースを置いてみて

空の青さを少しポケットにつめこんで

虹の橋をふたりで歩いてみる


そしたらきっとふたりの願い事は叶うはずさ


大地と空の匂いを胸いっぱいに吸い込んだら

眠りにつくんだ小さな子供のように






img255.jpg




この星の片隅で



誰もいない 静かな

この星の片隅で君と出会った


それはごく自然に たとえば

あたたかな日差しをあたえる太陽のように

空から降ってくる雨のように

当たり前のような出会いをした



花の名前も知らないまま

散っていくオレンジの花

さよならを伝えたくて

この場所に来てるんだ



聞こえてくる かすかな

忘れようとしても忘れられない

想いは誰の心にもあるはずだと

だから生きて行けると



そんな君に この星の片隅で出会った






110105_0013~02
                    (頂いた 絵)





Powered by FC2 Blog

FC2Ad

まとめ
Copyright © jam wagon All Rights Reserved.

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。