目を閉じたなら



目を閉じて

なにを見るのですか?

薄い光が見えます 淡い光が

それと思った事が見えます

それは僕にだけの それは私にだけの

誰にも見せる事の出来ない自由

深い眠りにつく為の 夢の入り口

深い眠りにつく 入り口



目を閉じたなら 開けなさい

さもないと...










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鼓動



ほおずえをついて 考え事をしている

その顔にてんとう虫がとまります

なにも気にせず なにも恐れず

虫や 花や 動物や 鳥や 魚や

なにも気にせず 今もこのまま

誰も教えてはくれない だからわからないんです

苦しむのはいやだ 痛いのもいやだ

それでもまた今日も静かに 1日が過ぎていきます



『さようなら さようなら さようなら

 もう会う事はないでしょう』



てんとう虫が飛び立っていく

最後にそう聞こえたんです











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だから このままで



すまし顔の君のナマケモノのぬいぐるみ

森に帰してあげてよ 今すぐ

笑い声が聞こえる TVの中

チャンネルをあわせても同じ 部屋の中

油がにじむ水たまりのマーブリングで

小さな子が買ったばかりの靴に模様をつける


これは夢じゃない だからこのままで




肌を突き抜ける自転車の体温

ほらすぐに体に感じてくるよ

キレイな朝日が横たわる 朝もやの中

吐く息で視界がぼやける 冬の中

サクラが競うように花びらを散らしてる

それをほうきで掃き集めてるおばあさん


これは夢じゃない だからこのままで









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『動物』園



人間がボクたちを見てる

ボクたちが人間を見てる

この境界線は...なに?

人間とボクたち

何が違うの?どこが違う?

ボクたちは帰れない

どんなに焦がれても もうあの場所には...  

『あの場所』って?

知らない... ボクたちは...




ここで産まれ

ここで生きて

ここで 死んでいく




『それが幸せだ』って

幸せ? ホントに?


この世界しか知らないボクたちは これからも

ここで人間たちを見て生きていくだろう









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             (頂いた 詩)





キミとランデブー



ふわふわ ふわふわ

ボクはふわふわ漂うさびしいクラゲ

いつも見てた 海の中から空を見てた

あのふわふわした白い雲と友達になって一緒にランデブー

友達になれたらこのさびしい気持ちを

優しく溶かしてくれるかもしれない

そして 空の一部になってずっとキミとランデブー



そんな夢を見ながら

ふわふわ ふわふわ

海の中を漂うボクはさびしいクラゲ






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                 (頂いた 詩)






さくら



この場所でよかったんだ


何もほしいものはない?

ほしがる事も出来やしない?

何も与えるものはない?

与えてほしいと思えもしない?



誰に何を語るのかなんて

もう考える時間もないよ



落ち込んでどうするんだい

落ち込む暇があったら永く生きろ



ここで生まれたのだから


ここにまた生まれてくるよ









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まとめ
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