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海と宇宙の狭間で



この星が落とした 純白の羽根

飛んでいきたい この場所から離れて


いやがるように雨をはじく傘

なす術もなくコンクリートの傷に

吸い込まれていく雨


昨日 会えた人は  大事な人

明日 会える人は  不幸な人


染みていくあの子の涙が雨雲に

降らせていく泣き声と一緒に


そんなに悪くないと思いたい 現実は...


つまらない話を聞き続けてくれたあの子

感謝しています そっと白い羽根が宙を舞う


この星が落とした純白の羽根は いつか

この宇宙を駆け巡るのが夢なんだって

はにかみながら 君が言う










110525_2245~01
                (頂いた 絵)


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意味の中の住人



草むらの中で泳ぐ 僕は

何者なのか どこへ行くのか


花の蜜を集めては 髪の毛に塗りたくる

花が笑ってる 笑ってる 

空は泣き出しそうな天気だけど 僕も笑ってる

花のまねをしたくて 虫たちと仲良くしたくて

草むらで緑と同化する


だけどできやしない わかってるんだ

あこがれはあるけど 人をやめる事はできやしない


人は人 花は花 動物は動物 鳥は鳥 星は星

意味があって そう生まれてきたんだ


その意味に気づかないものは

まだ 生き足りない









img275.jpg




古い空と夜の繭



新しい空が 夜から入れ替わる

それを見るのが楽しみなんだ


小さな窓には 小さな鉢が並び

小さな花が 小さく咲いている


窓から射し込む光が 熱を連れて来る

その熱に起こされた君は 少し不機嫌そうに

古い空をにらみながら あくびをしてる


たくさんあった楽しい出来事は

古い空と夜に預けてくるよ

そう言って君は 小さな窓を開けるんだ



窓から顔を出し 夜の繭に覆われる

今夜もまた ふ化する時は新しい空と一緒に









img274.jpg



形の変わった心



キラキラと澄み渡る海岸沿いを

形の変わった心で駆け抜けていく


彼女はただ一人 太陽が作った光で

どこにも売ってないキレイな貝殻を

眺めるのが何よりも大好きなんだ


とろけていった 中身のない慰めを

すくって 大事そうに型に入れて

どうなるか 冷蔵庫で固めてみるよ 


切り取れるなら この楽しいひとときを

ダビングして 何度もすり切れるまで

体感していたい



まだ まだだよ

彼女はまだ 形の変わった心で駆けている









img273.jpg



水分の行方



たとえば あの子が見ているすべてのものが

一瞬で記憶から消え去ってしまったら

たとえば あの子が触れてきたものすべてが

一瞬で目の前から消え去ってしまったら



目の前から消えてしまっても記憶に残っている

記憶から消えてしまっても存在する

また 詰め込まなければいけない

けど 詰め込みたくても もう存在しない

あの子はただ 目を閉じて涙を流す為に

そんなことを考えてはベランダの花に話しかける



『楽しいよ 楽しいから涙を流すのが好き』



電話が鳴っている だけどあの子は出ようとしない

なぜなら涙を流してる最中だから 真っ最中だから











img272.jpg




すべては幻想でしかない



はじめは 何もなかった

この手の中には

はじめて掴んだモノは

蜃気楼という名の幻想

ゆらゆら ゆらいで

目の前にあるものは見ず

不安定な心で ゆらゆらゆらいでいる未来を見ていた

そこに自分の居場所を見つけるために


掴んだと思っていたモノは

ハラハラと散る花吹雪のように散っていった


今のボクは あたたかい繭に包まれながら

その温もりに身をゆだね次の覚醒まで 夢を見続ける



現実という名の ...幻想を













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                 (頂いた 詩)



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まとめ
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